住宅計画換気装置メンテナンス
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Q&A よくある質問です


Q1.ダクトクリーニングはどの様に行なうのですか?
各お部屋の天井等にある"グリル"にダクトキャッチャーをセットして同時に専用ノズルを挿入。クリーニングしながら本体付近まで進んで行きます。
これを全てのグリルの分繰り返します。(一般に5ヶ〜7ヶ、第1種だと計10箇所前後です)
最後に換気装置本体をクリーニングします。
お時間にして2〜4時間程度頂きます。
Q2.換気システムのフィルター等のメンテナンスも依頼出来ますか?
別メニューになりますが各種フィルターメンテナンスも承っています。
  • 第3種システムの場合、壁の給気レジスターにフィルターが設置してあります。
  • 第1種の場合、本体に2〜3箇所のフィルターがあります。取り扱い説明書をご用意していただき、消耗品フィルターは交換、その他消耗品でないものは掃除機掛けとなります。(洗浄可能品でも乾かす時間が無いので洗浄は出来ません)
Q3.クリーニング中に部屋は使えますか?
グリル1箇所に10分程度のお時間がかかります。その間は装置音が発生しますし、作業スペース上、部屋の利用は出来ないとお考え下さい。
Q4.家具等の移動は必要ですか?
あまりにグリルや本体にスペースが無いと作業出来ません。イメージとしてはグリル・本体の下付近に脚立を置いて、両手でグリル・本体に触れる作業エリアが必要です。
作業エリアが取れない場合は、その部分の清掃は出来ません。
Q5.どうしてダクトクリーニングが必要なのですか?
換気ダクトは室内のほこりや湿気等の通り道です。数年で1cm以上蓄積することもあります。
その蓄積物はカビ菌類の温床となります。その分、ダクトは閉塞(詰まった状態)して換気量が減っていきます。

換気不足の影響

現在の既製のサッシュ窓やドアを用いた住宅では換気不足で次の様な弊害があります。
  • 二酸化炭素濃度上昇―締め切った空間では必ず二酸化炭素が外気(自然)より上昇します。思考力が低下する現象がありますが、それは一時現象で長期的には脳に良いはずがありません。
  • 建築材家具等からのVOC濃度上昇―ご存知シックハウス症候群の原因です。
  • 湿度の上昇―人間や水周りから常に大量の水蒸気が発生しています。これは結露(窓・壁内)となってやカビ類、ダニ・シロアリ昆虫類の寄生原因になります。又、湿度が上がると、例え自然建材を使っていてもVOC濃度が高くなります。
小さいお子様と両親で眠る寝室は、まさに上記弊害の典型的な状態になります。
(冬の朝に寝室の窓に結露がある住宅は、タンス裏の壁にはカビが生えて、たたみ・布団にはダニ等が発生します)
特に小さいお子様ほど耐性が低く、また就寝中は副交感神経優位なので弊害の影響を受けやすくなります。
Q6.建築メーカーからダクトメンテナンスが必要とは聞いていませんが?
換気装置の義務化はH15年で、ダクト式換気そのものがまだ新しい技術で発展途上です。営業の方で、ダクトにメンテナンスが必要なことや当店で掃除が出来ることを知らない方も多くいらっしゃいます。設置の義務化だけで、定期点検を義務化しなかった行政の問題だと思います。
Q7.換気システムにはどんな種類があるの?
各建築メーカーにより様々な付加価値をつけたオリジナル工法があります。一般的には次のどれかにあてはまるものが多いですが、地熱交換や躯体内通気と組み合わせたシステムや通気壁を用いた工法、空調システムと組み合わせたものなど多岐にわたります。

換気システム
第1種熱交換式換気装置 給・排気共に外壁のフードからダクトにより機械で送風しています。
本体のファン周り・熱交換素子とそれぞれのフィルター等と給・排気共にダクトのメンテナンスが必要です。
第1種ダクトレス換気装置 各部屋毎に外に接する壁に装置が設置してあります。
内部で給気側と排気側に分離、または熱交換素子が付いています。
外壁には装置ごとに給気フードと排気フードが並んでいます。
このタイプはダクトは無いですが、ファン周り・熱交換素子とフィルター等のメンテナンスが必要です。
第3種ダクト式換気装置 排気のみ機械で送風し、各部屋の外に接する壁に付いた給気口から排気で不圧になった分が、供給されます。このタイプは最も普及していますが建物の気密、給気口の抵抗、排気量のバランスが最重要かつデリケートな為、メンテナンスが大切です。メンテナンス必要場所は本体のファン周り、ダクト、給気フィルターです
第3種ダクトレス換気装置 トイレ、風呂等の換気扇で排気して、外壁の給気口から不圧になった分が供給されます。このタイプが最もメンテナンスフリーに近いですが、給気口にフィルターがある場合はメンテナンスが必要です。

Q8.寒いので換気装置は止めているのですが?
これまでの説明の通り換気システムは諸刃の剣です。正しく使えば健康と快適な生活、建物の長寿化等、良いことばかりです。反対に使い方を誤ると、以前の換気装置の無い健康を害する家よりも更に悪い環境となります。
換気システムを停止させてしまうと、機器やダクト内の環境が悪くなり微生物(カビからダニまで)の発育や機器の腐食・老化を進行させてしまいます。再び運転した時や、レンジフード等の換気扇を回した時などに、匂いやカビが室内に飛散してしまいます。現状止めているのであれば、一旦ダクトクリーニングをしてから再運転するべきです。


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